つるぴ~'s profileひねもすどいつ(終日ドイツ)PhotosBlogListsMore Tools Help

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    7/11/2006

    ダーリンの作るご飯。

    こんちは。
    今日も暑い。30度超えてるみたいですがいかがお過ごし?
     
    この暑さのせいか、はたまたつるぴが怠け者なのか、うすうすお気づきの事と思いますが最近つるぴはごはんつくるの手抜いてます。
    一人で食べる朝&昼はもちろんこれ以上抜けないくらい手抜き。
    朝から暑いもんで食欲もないんだもん。ついついざるうどんとかトーストとかお茶漬けに手が伸びる。
     
    晩ご飯もそうです。ダーリンが帰ってくるのが4時半とかだともちろん用意もしてない状態。まだまだ陽が高いのでそのまま人造湖にいっちゃったりするしでごはん支度も様子見ながら。
    8時過ぎても食欲わかず、ぼ~っと本なんか読んでるとおなかを空かせたダーリンがたまりかねて台所に立ってくれます。(それが狙い?)
     
    こないだの日曜日にはつるぴ~朝からベットでごろごろ転がっていると、腹ペコのダーリンが朝ごはん作ってくれました。
     
    『あっさりしたものがいいなぁ~』
     
    というつるぴ~の願いもむなしく、自分が食べたいこってり系を調理したりされるのがつらいとこですがこの日作ってくれた物は。。。。
     
     
     
     
     
    クレープ。
     
     
     
     
     
    つるぴの中ではホットケーキやワッフル、クレープの朝ごはんはなんだかほわ~んと夢の朝ごはん。お金持ちになった気分です。←根拠なし。
    幸いつるぴは朝から何でも食べれる人なのでステーキでもオッケ~。ケーキなんかの甘いものもオッケ~なのです。
    基本的には空腹時に甘いものって食べないんだけど、ひとが作ってくれる物はうれしくって何でも食べちゃいますよ~。
     
    ダーリンのクレープはパラチンケンといってクレープより厚くてパンケーキより薄いオ-ストリア版クレープといったところ。
     
     
     
    ↑ダーリン作の朝ごはん。
     
     
    パラチンケンの中身はヌテラバナナ・プラムジャム・カスタードの3種。
    そのほかに蜂蜜でソテーしたバナナも添えてくれました。
    カスタードはこないだフレンチクルーラー作った時についでに焼いたリングシューを解凍しておやつにするために作ったのが残ってたのでそれを使いきり。
    濃いめのミルクコーヒーでとってもおいしくいただきました。
    後片付けはもちろんつるぴ~だったんだけどダーリンありがと~。
     
    ダーリンも自分で作って満足だったらしく、
     
    「ほらね~。ぼくにもデザートちゃんと作れるでしょ~」
     
    と自慢げ。ここでおもいっきり持ち上げておくと今後もいいことがありそうなのでおもいっきり褒めちぎって感謝の意を表しておきました。
     
    これで後片付けもしてくれるようになったら文句ないんだけどなぁ。。。
    7/10/2006

    授賞式。

    おはようございます。
    3日ぶりですかね?週末もてんこ盛りでしたよ~。
     
    金曜日。
    ダーリンはお仕事お休みもらいました。
    昨年コッホマイスター(料理人マイスター)になったダーリン、試験の結果も大変よろしかったようで、過去5年間での最優秀成績だったんだよ~なんて言ってたんですがつるぴ~ってば「へ~。すごいね~」と半分聞き流してました。
    しかしどうもほんとだったらしく(ゴメンねダーリン)、このほど各分野でのマイスター試験成績優秀者として受賞される事に。。。
     
    つるぴ~の菓子職人マイスター試験と、ダーリンの料理人マイスター試験、とっても似ているようで、どうも根っこが違うらしい。
    菓子職人のほうは「手工業会議所」。料理人は「商工会議所」と管轄が分かれてるんだそうです。
     
    そんなわけでバイエルン商工会議所からダーリンの元にも招待状が届きました。
    授賞式はミュンヘンで行われるとのことで、つるぴたちは(つるぴは付き添いとしてエントリー)車で出かける事にしました。
    ってことは3連休になるのでミュンヘンで一泊しちゃおうか~と計画していたのですがワールドカップでどこのホテルも飽和状態。ちぇ~っ。
    ま、日帰りでいっか。。。
    フォーマルな装いでお願いしますと書かれていたのでダーリンの一張羅を引っぱり出して出発です。
    2時半からのセレモニーだったのですがあいにくの雨。
    ミュンヘン市街地は駐車スペースが見つかりにくいので適当なとこに停めてSバーンで移動しました。
    つるぴも普段はかない靴を素足にはいたので早くも靴ズレに泣きながら会場に向かうと、同じ会場へ向かうという女性が傘を差しのべてくれました。(つるぴはプリントアウトした会場案内図を手にしていたのですがそれを目ざとく見つけたらしい)
    レセプションで飲み物をもらってダーリンのマイスター学校のクラスメイト(ホテルアカデミーだったのでいろんな業種の人とおんなじクラスになる)とおしゃべりしているうちに式典の始まりが告げられました。
    ダーリンの席には名札と布製の袋が置かれ、つるぴ~の席には「付添い人」の札が。
    布製の袋、あの本屋さんの袋とおんなじ素材。
     
    『こりゃ記念品は本だな。。。ちっ。。。』
     
    気を取り直してお偉いさんの祝辞に耳を傾けますが、これがまた
     
     
    たいくつ。。。。
     
    つるぴなんか半分も理解してません。拷問。
    長い祝辞(合計3人)の後、個別に記念品と証書の授与です。
     
     
    ↑話の長いお偉方とダーリン。
     
    いやしかしいろんな種類のマイスターがいるもんです。
    総勢18人でしたか、お堅いとこでは経営経済学専門家、銀行(専門)家、不動産にメディア、ITビジネスマネージャーからイベントマイスターなど。。。
    専門科目と現在の勤め先などが紹介されてましたが、飲料業マイスターの勤め先はコカコーラ。う~ん。必要な肩書きなんでしょうか。。。
    ダーリンの職に近いところではバーマイスターってのもありましたね。
    変り種は潜水夫マイスター。彼は式典には欠席、というのも現在アフガニスタンで兵役任務についているんだそうだ。まぁ。。。
     
     
    ↑ダーリンと元クラスメイト(銀行家)
     
    マイスターになるには時間とお金がかかるので最近志望者も減ってきているそうですが、やっぱりこの肩書きがあるといいポストにつけたり(コカコーラ勤務でも新製品開発とかの研究所勤務なのね)、マイスター契約した場合には高給がもらえるなどの利点があります。
    職業によってはマイスター資格がないと独立できない(料理人はちょっとちがう)等の決まりがあるので、実家が事業やってるとこの跡取りとかだと若いうちに取っちゃう人も多いんです。
     
    それでも近年の、マイスター離れ対策としてつるぴの職種(手工業)なんかだとマイスター学校入学資格が今までの「職人資格習得後最低3年の実務経験者」から「職人資格習得者」に引き下げられたので20歳前のマイスターってのも存在しちゃうんですね。
    マイスター=熟練者という図式はもはや通用しないのです。なんかおかしいけど。。。
     
     
    そんなわけで若い人も多かった式典も無事に済み、ホールでは生バンドの演奏と共に飲み物が振舞われました。
     
     
    ↑ダーリンを探せ!
     
     
    ミニピザなんかでおなかを満たし、会場を後にしていったん車へ戻って身軽にします。
    いただいた本は「伝統のバイエルン料理」。聞いたこともない人の本ですがなぜか著者のサイン入り。e-bayで売ろうか。。。。
     
    つるぴの靴擦れが痛くって歩けなかったのでその辺で売ってたビーチサンダルを買って履き替えました。
    あ~無駄な出費。。。
     
     
    ↑こ、こんな物に10ユーロも。。。
     
    市庁舎広場のあたりをうろうろしてダーリンは夏用の靴を探したのですが気に入ったのが見つからず。その合間につるぴってばバーゲンで夏物ジャケットを購入。だってタンクトップだったから寒かったんだもん。でも元値から100ユーロ以上も割引になってたのでお買い得~。
     
     
     
    ↑観光客でいっぱいの市庁舎広場。
     
    上の写真、観光客相手のリキシャ(人力車?)の運転手君にお願いしたのだが、これがまたなかなかのこだわり君。
     
    ダーリン 「すいません。写真撮ってください」
    リキシャ 「はい。特に何を入れたらいいんですか?」
    ダ 「市庁舎バックで。」
    リ 「ですから特には?」
    ダ 「?」
    リ 「市庁舎の塔?からくり人形?それとも花のバルコニー?それとも旗?」
    ダ 「(めんどくさ指数急上昇)いや、適当に。。。」
    リ 「ん?なに?」
    つるぴ 「バックは特にこだわりないんです。二人の写真がほしいんで。」
    リ 「あそう。足から撮る?バストショット?顔だけでいいの?」
    つ 「。。。じゃあ胸の辺りから上で。。。」
     
    パシャッ。
     
    ダ&つ 「どうもありがとう。。。」
    リ 「はいよ。」
     
     
    その後、ダーリンと『すごいね。あれって。観光客なれしてんのかね?』『いやぁ~こまかい事いう観光客が多いんじゃないの?』『今はデジカメだからすぐチェックされるしねぇ~。大変だよね』と会話もはずみました。
     
     
    この辺もWM期間中閉店時間を遅らせてるようでしたがそれでもバイエルンって閉店時間早いんだよね。そんなとこにも保守的なバイエルン気質がうかがえるようだ。
     
    晩ご飯はギリシャレストランでおいしくいただきました。
    お泊りしたかったのに残念だなぁ。。。ま、1時間で帰れるからいんだけどさ。
     
    たっぷり楽しんでおうちに着いたのは夜中過ぎ。
    それでもあと2日お休みなんだもんね。うっくっく。
     
     
    2/16/2006

    ダーリンのお仕事

    私の職業は菓子職人です。
    ダーリンの職業はコックさんです。
    ここインゴルシュタットに引っ越したのはダーリンの仕事のためなのですが、私もおんなじ会社に応募していて二人で働くつもりだったのが、私のポジションは当分採用がないといわれてしまいがっかり。
    待遇も最初の話とはだんだん違ってきて、『やめようか ここ。。。』って感じにもなったのですが引越し代は全部出してくれるとの事(梱包・家具解体&組み立ても)。仕事内容は興味そそるし、経験としてはいいんじゃない?せっかく採用になったんだから。。。って事であわただしく引越してまいりました。
    私としては勤めるのはおんなじ会社じゃなくっても。。。と思ってたのでこっちきてどっか探せばいいや~と思ったのが甘かった。ベルリンの感覚じゃぁだめなのね。なにしろ田舎なもんで、仕事がない。。。。
    ダーリンはシェフとして採用されてるのでメニュー書いたり、新しい食器を提案したりと張り切っているのだが、これまた田舎ゆえの困難にぶつかりまくり。。。
    メニューひとつとっても、『外国語はなるべく使わないように。お客にこれはなんだって聞かれるから。』(聞かれたら教えてあげればいいと思うのだけれど)とか『この組み合わせは聞きなれない』(あなたが知らないだけなんじゃぁ。。。)とか印刷される前に却下される事が多くってダーリンは「別にそんな斬新な事言ってるんじゃないのにこんな調子じゃぁ新しいアイデアはここでは試せない。。。。」と嘆いている。
    保守的で冒険心がないのね。ちゅまんない。。。。
    コックさんはデザートも作らないといけないのだが、やっぱりコックとしては限界がある。レシピなんかは私が教えてあげるけどちょっと凝った作り方になると、経験と長年の勘が大事なので「ほらね。こういうとき君がいたらいいコースメニューができるのに。。。特にブュッフェのときなんかデコレーションも必要だし。。。」と残念がってます。
     
    ドイツ人は自己主張する民族。小学校の時からいかに自分の意見を正しく伝えるかって事を鍛えられ、『自分の意見を言わない』イコール『何も考えてない。もしくはその場にいない。』って感じだけど、謙虚な日本人の私はへとへとになる。
    ダーリンはけっこう野心家というかがんがんいうタイプだと思うんだけど、「もうちょっとあたりよく言えないかなぁ。。。」と思う事もしばしば。これはドイツ人だからなのか男だからなのかはたまた彼個人の性格なのか。。。
    ダーリンは見た目より若く見られるので『なめられちゃいけないっ!』って気持ちも働くのかも。日本の学校だったらまちがいなく通信簿に「協調性に欠けます。」とか書かれるんだろうなぁ。
    私もアシスタントシェフしてたのであれくらい言わなきゃだめかな。。。ってのはわかるんだけど。まぁ仕事のことに口だす気はさらさらないんだけどさ。
    しかしたまに「その自信はいったいどこからくるの?」って思うけど。私が自信なさすぎだからちょうどいっかな。何はともあれダーリン。お仕事がんばってね~~